いつかの駿水
昨日はボカロのかたたちとプチオフで馬刺食ってきた!うまかた!馬だけにって言ったら負けな。競馬ファンのどれだけが最近見なくなった馬がどこへ行っているのか認識しているのか疑問に思いながら美味しく頂きました。私は馬も乗馬も大好きですが競馬"界"はどうも愛せないんですよね。だってつかいすてなんてかわいそうじゃない!(ちゅうはつげん)
乗馬好きのかたたちのいるコミュで競馬も好きか尋ねたところ、馬はペットとは違う家畜なんだと競馬否定意見はフルボッコにされましたがw しかし食べる側になるとそんな殺伐とした競馬界がありがたいです。そして相変わらずまだ何一つ仕事せぬまま今月も10日が過ぎようとしている・・。原稿は2日で1pが上限のようです。室内背景辛すぎる‥!定規で絵を描くのが辛いったらない。だからといって感覚で描けるわけもない。いさjの家単純構造にしといてまだよかた。駿水宅はもっと面倒なんだよなあ。
瑞肴さんのSSにいつかの駿水チラ出しして貰ったよー!
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乗馬好きのかたたちのいるコミュで競馬も好きか尋ねたところ、馬はペットとは違う家畜なんだと競馬否定意見はフルボッコにされましたがw しかし食べる側になるとそんな殺伐とした競馬界がありがたいです。そして相変わらずまだ何一つ仕事せぬまま今月も10日が過ぎようとしている・・。原稿は2日で1pが上限のようです。室内背景辛すぎる‥!定規で絵を描くのが辛いったらない。だからといって感覚で描けるわけもない。いさjの家単純構造にしといてまだよかた。駿水宅はもっと面倒なんだよなあ。
瑞肴さんのSSにいつかの駿水チラ出しして貰ったよー!
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PC画面を、やる気なさそうに眺めていた男が片眉を上げた。
ノート型のそれを引き寄せて、カチカチとキーボードを打つ。同じソファで、気だるく横たわっていた月は眼球だけ動かして画面を追う。
「……」
NumbrleESが忌々しげに目を細めたのが、視界の端に映る。
「…NumbrleES…」
「ッあ゛ー…」
何を見ているのか。画面に映っているのは、芸能ニュース。月は眼球だけを忙しなく動かし、不快な母音が捻り出された理由を探す。
「……」
見覚えのある、顔が。随分老けてはいたが、間違いは無い。
「昔、此処に来た客ですね」
「ン」
「結婚…ですか」
小さな、小さな記事だった。辛うじて顔が判別できる程度の写真。
「バッドエンドフラグ立ちまくりじゃねぇーか」
月は、NumbrleESが苛立つ理由を理解することは出来なかったけれど、それに苛立ちを覚えるからこそ彼が彼であることは知っている。
「……手を差し伸べるのですか?」
ばりばりと頭を掻いていたNumbrleESは手を止めて、月の腹部に顔を埋めるように寝転がる。
「…NumbrleES」
衣服に噛み付いてくる。じゃれたいのか、ごねたいのか。
返事を貰えなかった月は容赦なく、NumbrleESの後頭部を鷲掴みにし髪の毛を引っ張った。
「痛ぇ!! …〜、サシノベねぇーよ。コイツは頑固過ぎンだ。俺が引っ張ってやれるのは”助かりたい”と思った奴だけ。形振り構わず助けてくれって、その為なら自分のすべてを賭けて良いって思える奴だけ」
「……」
「コイツにゃソレは出来ナイ。プライドの剥がし方を忘れちまってる。だから今ッ更結婚なんてするンだよ。本当にしたいコトはソレじゃねぇー筈なのに」
「……」
「しょーがねえ、しょーもねえ馬鹿だ」
吐き出した唇を、髪を容赦なく引っ張ったのと同じ指でやわらかく撫でる。月はほんの僅かに笑っていた。駄々をこねるこの男は愛らしい。そして少し、羨ましい。自分は捨てたニンゲンを、未だに愛せているNumbrleESが。
もぞもぞと蠢いていたNumbrleESは、また服に噛み付いて引っ張り始めた。構って欲しいときにこうするのはまるで犬のようだと思いながら、月は腹部にうずもれた頭を抱きかかえた。
指先で、余計なものを映す画面の電源を切ってから。
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同じ結婚でもいさjと比べてこっちはなんたる不幸。相手はカイトじゃないからね財とか誉とか持ってかれるよ!でもこんなに有名になってるとは出世したなあ!
NumbrleES様うっかりかわいいw
2008/10/09(Thu) 21:37:46 | 更新