今pixivのトップページに「不健全な出会いを目的として、絵を褒めちぎったりする等してユーザーに近づこうとするケースがあるので、見知らぬユーザーからのコンタクトに注意して下さい（要約）」って注意喚起記事が出ているのだけど、その原因は
"裏モノJAPAN"って雑誌の「割り切ってすぐに遊べる入れ食いサイト」として掲載されたこの記事らしい。
他にも出会えるサイトとしてコスプレSNSや声優ファンのSNSの記事なんかが上がってたけど。直接メール出来るようになるところから「今度画材屋行きませんか」に「ぜひぜひ」でマンツーで会える状態にまで持っていくのが関門すぎるだろww　それができたらpixivに限らずネット上だったらmixiでも個人ブログでもターゲットはいくらでも…、と思うんだけど。　そもそも草食男子が多い中、しこたま飲ませてホテルに連行できるような肝のある肉食男子だったら穴に苦労しないんじゃないのと思うんだけど、そうでもないのかな。

しかし、一番驚いたっつーか面白いなと思ったのは、出版業界の自由っぷり。こんな記事を正々堂々書いて、全国の書店に流通させちゃうってすごいよね。本来自由に発表できる場であるはずの同人や、個人サイトでこれやったらどうなるよ。イベント運営者が発禁するだろうし、サイトなら苦情が来てサーバが垢停するよね。
発言の自由、って民主主義国の基本だと思う。社会的だろうと反社会的だろうと、何でも言っていいよ、っていう社会。TVは各社「自主規制」に毒されてしまっているけど、これを見ると出版業界はまだ健全なのかもしれないなあ。
毒薬の作り方も人の殺し方も、発表する事は自由だしみんな知ってる。けど知ってて考えることと、実際にやることとでは天と地の差がある。
入れ食いサイトを紹介すること自体は、全然問題ないのかもｗ
むしろ、これが出版されてしまった事でガードが固くなって、それまで出会いに使ってた人は涙目かもね。