スキャナ・・

スキャナの修理代見積りが来ました。これ、新品で24,000で売ってるものなんですが、修理すると24,000で、交換だと2万だそう。そして保証は3ヶ月に短縮されるのだそうだ。
それでも無いと困るものだから交換修理を頼もうと思ってたんだけど、改めてネットでレビューやら他のスキャナの値段を見ると、これ中古で型落ちリース崩れ買ったほうがいいんじゃないかという気がしてきて、やっぱ処分して貰う事にしました。短い付き合いでした。

なんで型落ち中古の方がいいかって点はここがわかりやすいんですが

CCD方式とCIS方式の違い

要約すると、
CCD: 原稿を鏡に映してスキャン。本の内側など浮いた部分でもピントが合う。高い。
CIS: 原稿をそのままスキャン。浮いてる部分はピントが合わない。安い。


今回私が使ってたのは、コンパクトなCIS方式っていうスキャナだったんですね。軽いし置き場所も取らないし、A3でも新品\24,000のもの。
普段本をスキャンする事は殆どないし、ペラ紙原稿だったらガラスにぴったり合うから大丈夫だろう、って思ったんですね。
しかしこの「ぴったり」っていうのが想像以上にシビアで、1mmどころか、ちょっと紙がたわんでたり、修正液ひと塗りぶんの厚みで修正液の周辺のピントが合わなくなるので、原稿に修正液は使えなくなりました。
それでも湿度とかで紙がちょびっとたわむと大規模にボケるので、スキャン速度自体は速くても、何度もスキャンし直す事しばしば。

というわけなので、やっぱCCD方式のほうがいいなあ、って。CCDの方が性能高いんだからそりゃそっちが良いのは当然なんだけど、今度は値段がネックでして、2倍程度ならまだ頑張れるけどA3のCCDスキャナって安くて10万なんですよね。数ヶ月に一度趣味の同人原稿くらいにしか使わない人間にはちょっと、、ね。
でもこんなかさばるもの需要もあんまないみたいで、7・8年前の型の企業リース崩れ品が常時ヤフオクで2万以下で溢れてるんですよね。今だと2003年発売のES-7000Hが買い時っぽい。中古のリスクは勿論あると思うけど、1年で壊れる耐久性の安い新品買い直すなら、優秀な老兵の方が仕事してくれそうで。


スキャン方式、っていう見方で機種を調べてみると、家庭用複合機についているスキャナは総額を下げるためにCIS方式のものが多い気がしました。
A3に限らず、もしもスキャナを買うことがあったら、CCDかCISか、そこだけは必ずチェックして、デザインや値段にとらわれずかさばるCCDの方を選ばれる事をオススメします、まじで…。A4だったらそんなに値段差もなかった気がします。

A4使っていた時も、実家用と自分用と2つあって、実家用はすごくコンパクトだったのだけど、新しいのにすごく遅かった事だけ記憶している。なにが違うのかなと思っていたけど、スピードだけではなかったんだなあ。



以下Res:
skちん>
HOMEの右上のとこにおすすめリンクがあるよ‥!あとるしへすよろしくおねがいしま!そしてマロオフ30集まったんだねえ、よかた、おめでとー!
2011/09/12(Mon) 18:41:16 | 戯言+Res

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