スパムDMとインターネットリテラシー
「Hey, I just added you to my Mafia family〜 URL」な、あきらかスパム臭いDMが来ていたのでぐぐってみた。まあ、当然の事ながらスパムはスパムなんだけど、ウィルスの類ではなくて、認証してしまうと好き勝手にDMを送り、ゲームをするとその実況が勝手にツイートされまくるゲームサイトみたい?不正アクセスやフィッシング詐欺やウイルス媒介なわけではなくてツイッターの正当な機能を使ったものではあるけど、ツイートだけならまだしも本人の意図しないDM発信機能はスパム認定でいいと思う。
でも軽度なものだとアイコン着せ替えツールだとか友好度チェック診断とか、連携のために認証すると、勝手にURLがツイートされて「あ、これ勝手に発言されるんだ」てなサービスはよくあるし、勝手に発言されるものとは知らずに発言させられちゃってる機会ってのはなんだかんだみんなあるんじゃないかと思う。
そんなぐぐり過程で見かけた記事。
・TwitterスパムDMに関する考察
この記事でびっくりした事は、スパムが発覚してその注意喚起記事が出て、スパムを送ってしまったのに3日も送信してしまったかどうか確認しない人はスパマー認定してブロック。という部分。
こういうものは確かにインターネットリテラシーが高くない人がひっかかってしまうものだけど、そういうリテラシーの低い人とはお付き合いできないよ。っていう話だと思うのだけど、私個人的には「もう寄越さないで欲しいなら教えてあげればいいじゃん‥」という気持ち。
ツイッターは自分のスペースなのだから、こういったDMを放置してしまう方を遠ざけたいと思う考えは勿論自由なのだし、この方個人の意見を批判するという話ではなくて、こういったITに精通した方に、教えるわけではなくリテラシーの低い方を遠ざける考えを持っている方もいらっしゃるんだなという驚きと、精通しているからこその「当たり前」の違いが興味深かったです。
ツイッターのDMは、メールと違って「発信者が消せば相手側のも消える」っていう常識。ディープなネット住人にとっては常識なそれも、どれくらい常識なんだろう?
スパムの注意喚起や対処方法が発表されて「3日も」経っているんだから知っていて当たり前っていう前提も、朝から1日仕事して、夜数時間だけ知り合いたちのTLをWebで少し覗くだけっていう、社会的にすごく普通な生活をしているひとたちには、その「常識」も「当たり前」も通用しないんじゃないかなあ。そしてその総人口は多分、これを「常識」としているひとたちよりももっとずっと多い。
経験や知識不足なかたたちが迷惑だとか、ちゃんと機能を理解した上で使いこなせとか、あんまり思わないんだよねえ。
これらって、学校や会社の新人研修で教わるものじゃないから、ネットに入って色んな経験をして学んでいくもので、ヘンなスパムを踏んだり、ウイルスを送ってしまったり、それを教えてもらって謝ったり対策をぐぐったり。
ダイヤルQ2時代には聞いたこともない海外宛の国際電話料金を何万も請求された事もあったっけ‥ いやソウイウサイト通ってたわけではないんだけど、どこかで踏んだよね。
多分その時も注意喚起サイトや「ネットの基礎知識」みたいなサイトもあっただろうけど、インターネットに入り口も初心者用も無いので、いざ問題に当たってみない事にはまず行かないよね。今ヘンなものを踏んでしまっているかたも、1年後には警戒心を身につけていると思うんだ。
そう言う自分自身も、avastさんを過信用して興味本位でわけわからんものを踏んでしまう事は未だにあるし、これだって、以前MobStrikeってマフィアゲームをやっていたのでその関係かな?とか思って踏みかけるところだった。警戒しているつもりでも、みんないつ人に迷惑をかけてしまうかわからないよね。。
自分でサーバーを借りてCGIを置けなくてもブログ発信できるし、htmlがわからなくても作品発表もできる時代、インターネットユーザーの間口はすごく広がってて、いわゆるネットオタク以外の、一般人がたくさんいる場所になってるよね。
そのどちらの存在も認め合って、自分の常識が相手の常識とは限らない事を理解して、相容れない部分は静観して、共感できる一部分だけで繋がってうまくやっていけるといいよねえ。
スキャナまだ届かない。 ←結論
でも軽度なものだとアイコン着せ替えツールだとか友好度チェック診断とか、連携のために認証すると、勝手にURLがツイートされて「あ、これ勝手に発言されるんだ」てなサービスはよくあるし、勝手に発言されるものとは知らずに発言させられちゃってる機会ってのはなんだかんだみんなあるんじゃないかと思う。
そんなぐぐり過程で見かけた記事。
・TwitterスパムDMに関する考察
この記事でびっくりした事は、スパムが発覚してその注意喚起記事が出て、スパムを送ってしまったのに3日も送信してしまったかどうか確認しない人はスパマー認定してブロック。という部分。
こういうものは確かにインターネットリテラシーが高くない人がひっかかってしまうものだけど、そういうリテラシーの低い人とはお付き合いできないよ。っていう話だと思うのだけど、私個人的には「もう寄越さないで欲しいなら教えてあげればいいじゃん‥」という気持ち。
ツイッターは自分のスペースなのだから、こういったDMを放置してしまう方を遠ざけたいと思う考えは勿論自由なのだし、この方個人の意見を批判するという話ではなくて、こういったITに精通した方に、教えるわけではなくリテラシーの低い方を遠ざける考えを持っている方もいらっしゃるんだなという驚きと、精通しているからこその「当たり前」の違いが興味深かったです。
ツイッターのDMは、メールと違って「発信者が消せば相手側のも消える」っていう常識。ディープなネット住人にとっては常識なそれも、どれくらい常識なんだろう?
スパムの注意喚起や対処方法が発表されて「3日も」経っているんだから知っていて当たり前っていう前提も、朝から1日仕事して、夜数時間だけ知り合いたちのTLをWebで少し覗くだけっていう、社会的にすごく普通な生活をしているひとたちには、その「常識」も「当たり前」も通用しないんじゃないかなあ。そしてその総人口は多分、これを「常識」としているひとたちよりももっとずっと多い。
経験や知識不足なかたたちが迷惑だとか、ちゃんと機能を理解した上で使いこなせとか、あんまり思わないんだよねえ。
これらって、学校や会社の新人研修で教わるものじゃないから、ネットに入って色んな経験をして学んでいくもので、ヘンなスパムを踏んだり、ウイルスを送ってしまったり、それを教えてもらって謝ったり対策をぐぐったり。
ダイヤルQ2時代には聞いたこともない海外宛の国際電話料金を何万も請求された事もあったっけ‥ いやソウイウサイト通ってたわけではないんだけど、どこかで踏んだよね。
多分その時も注意喚起サイトや「ネットの基礎知識」みたいなサイトもあっただろうけど、インターネットに入り口も初心者用も無いので、いざ問題に当たってみない事にはまず行かないよね。今ヘンなものを踏んでしまっているかたも、1年後には警戒心を身につけていると思うんだ。
そう言う自分自身も、avastさんを過信用して興味本位でわけわからんものを踏んでしまう事は未だにあるし、これだって、以前MobStrikeってマフィアゲームをやっていたのでその関係かな?とか思って踏みかけるところだった。警戒しているつもりでも、みんないつ人に迷惑をかけてしまうかわからないよね。。
自分でサーバーを借りてCGIを置けなくてもブログ発信できるし、htmlがわからなくても作品発表もできる時代、インターネットユーザーの間口はすごく広がってて、いわゆるネットオタク以外の、一般人がたくさんいる場所になってるよね。
そのどちらの存在も認め合って、自分の常識が相手の常識とは限らない事を理解して、相容れない部分は静観して、共感できる一部分だけで繋がってうまくやっていけるといいよねえ。
スキャナまだ届かない。 ←結論
2011/09/16(Fri) 18:16:33 | 戯言